技術レッスンはもちろんですが、それ以外には次のことにも重点を置いています。・練習でも毎曲チューニング・立って練習・シールドやアンプ、エフェクターのつなぎ方の確認・演奏を間違えたとしても表情を変えずに途中で止まらない練習・楽器（ネック）ばかり見るのではなく、客席に目を向ける練習・身体で表現する（ノる）練習・プ演奏の場ではビビらないメンタル強化

最近のポップスは曲の構成が難しく転調も頻繁なので、次の順番にレッスンしています。・曲全体の構成を理解して把握する・細かいフレーズ練習の前に、構成単位にコード進行を把握する・ベースであればルート弾きで全体の流れをつかむ・ギターであればコード弾きで全体の流れをつかむ・キメなど、最低限必要なフレーズを練習する・細かいフレーズを練習して完成する・ノリを出す練習をする・感情（強弱、起承転結）を注入する

バンドで最も大切なのはバランスです。自分の音ばかり聴いてしまいがちですが、全体の音を聴きながら自分の音がバンド全体のサウンドに溶け込んでいるかどうかが大切です。そのために次のようなレッスンしています。・ドラムアプリを使い、周りの音を聴きながら演奏する練習・ギタリストは低音（6弦5弦）を省いたコードワークの練習・目立ってよいところとそうでないところの把握と音量の調整・メンバーとのアイコンタクトの練習

楽器演奏では自分の意思で音楽（フレーズ）を創造し、自己表現できるようになることが大切です。そのため、生徒様の好みのジャンルやレベルに応じて次のレッスンします。・いろいろなリズムパターンに合わせた練習・同じリズムパターンでいろんな音価やパターンの練習・コードトーンを使ったフレーズの練習・コードで使えるスケールを使ったフレーズの練習・自分でベースラインやコードワークを創造する練習

機材やソフトがそろえれば、プロ並みの楽曲を制作することができます。しかし、それなりの楽曲を制作するためには出費と勉強が必要です。そのため、次のことをお聞きし、本格的に学んだ方がよいのかアドバイスします。・制作した音源の使用目的・必要な音源精度レベル・どんな楽器編成で制作したいか・どんな機材やソフトが必要か・各機材やソフトの操作知識、編成する楽器に関する知識の有無

今まで音符一つひとつまで完全な楽譜を書いていたなら、リードシートを書くことを提案します。いずれコード進行を見ただけで弾けるようになるでしょう。コードが苦手という方は学習のチャンス！また、パソコンの楽譜作成ソフトを利用するのもおすすめです。音符はもちろん、繰り返しやアーティキュレーションの表現ができます。パソコンの楽譜作成もDTMの一つなので、興味がある方はぜひDTMコースを受講してみましょう。

参加した経験がある生徒様は何人か見えますが、どの方もそれぞれに充実感があったようです。人前での演奏をするということは、練習や本番、どの段階でも大変なことです。そしてステージ上では緊張して失敗することも考えられます。それでも「ステージで演奏する経験」に満足されていました。その後のレッスンに対しても新たな目標を持って取り組めています。経験することでモチベーションも上がるのでお勧めです。

エレキベースは、目立たないパートのイメージがあるかと思いますが、バンドの土台を支える役割を担っています。舵取り的な役割もありバンドのバランスをコントロールできる。やればやるほど楽しさを見出せるのが魅力でしょう。バンドは、他のメンバーが奏でる音との重なり具合でサウンドが大きく変わるので、そこも楽しいです。

Jazzをエレキベースで演奏する奏者は多いです。一般的には、ウッドベースが四分音符を刻むだけで、Jazzっぽいサウンドに聞こえてしまう傾向があります。音程を探して音を出すのが大変なので、エレキギターで練習してからウッドベースに戻るというパターンもありです。音の配置も同じですし、エレキギターは自宅でも練習できますし。どちら（エレキもウッドも）もご指導できるので、ご相談に合わせて提案させて頂きます。

生徒様にとって何が「楽しいこと」なのかが大切でしょう。楽器の音を好きで楽しいと感じる生徒様には、それがより魅力的に思えるレッスンを行います。また、ストイックに基本練習がしたい、技術を習得したいという生徒様もいるので、その場合には細かい指使いや音の出し方を指導します。上手くならない原因は、練習方法にある場合があるので正しい練習方法もしっかりフォローしています。